名古屋市は連日30℃を超える日が続いていますが、そんな中イヤな虫さん達もここぞとばかりに動き回り出しています。
コロナ禍で換気を求められる昨今、飲食店さんでは営業中に窓を開けてないといけない状況で同時にハエや虫の侵入を気にされている方は非常に多いのではないでしょうか。
今回はそんな飛翔害虫、ハエ対策でダスキンターミニックスが実施する飲食店でのチョウバエ駆除の実例紹介をいたします。
チョウバエは湿ったところに卵を産み付け店内で大量発生するケースが非常に多いです。
チョウバエの生息場所調査
冷蔵庫下の湿った部分
シンク下の湿った部分
冷蔵庫下に大量のチョウバエの幼虫が
幼虫は黒くてミミズのような感じです。
湿ったところに卵を産み付けます。幼虫が群れているところが所々にありました。
チョウバエ駆除開始
成虫の駆除
成虫の駆除には専用のスプレー、乳剤を使用しなるべく飛び回らないように薬剤を使い分け駆除していきます。それでも大量の成虫がいましたので薬を嫌って飛び回りました。
幼虫の生息箇所への泡施工
幼虫の駆除はIGR(成長抑制剤)を使用し幼虫の成長を阻害する効果があり根本的な駆除に使用します。
生息箇所ごとに泡の薬剤で食品残渣等がある場所でも徐々に浸透させていきます。
シンクのオーバーフロー内は生息しやすい格好のポイントとなります。
厨房機器下には水が溜まりがあり食品残渣で栄養が豊富な場所で一番生息の多い箇所でした。そこにもしっかり泡施工!
排水溝も常に湿った箇所となり側面に汚れがついているとそこも格好の生息ポイントとなります。
泡の薬剤を使用するのも側面などに時間をかけて浸透させられる利点があるかです。
これで全ての箇所のチョウバエ駆除作業が完了です。
まとめ
ご覧いただいた通りの対策でチョウバエの内部発生を抑えていきます。
ここまで多い発生状況ですと薬剤処理に頼らざるをえませんが、基本は日々の清掃がとても重要になってきます。
しかし、厨房の床面は複雑に配管等が入っていることも多く清掃しきれないケースも多々あります。
そんな時はこういった薬剤処理で衛生状況を維持していくことも必要です。
チョウバエ駆除・ハエ駆除はダスキン千成通ターミニックスにお任せください。
役職
ダスキン名古屋千成通店 支店長
害虫駆除歴
20年
資格
JHTC認定 HACCPコーディネーター
ターミニックス事業部 社内ライセンス全て取得
一般のご家庭から食品工場まで、20年以上に渡り害虫駆除の取り組みまた数多くの現場で経験を積んでまいりました。どんな現場であっても対応いたします。
経験と実績のダスキン東寺尾支店・ダスキン名古屋千成通店にお任せください。