こんな飲食店は危険!!ゴキブリが発生しやすい飲食店の注意点

飲食店の天敵ゴキブリ、なかでもチャバネゴキブリはエサも豊富な飲食店で一年中繁殖しつづけます。

飲食店に行ってゴキブリを見かけてしまったら『このお店はもう来るのやめとこう』となってしまう方が大半ではないでしょうか?

そんなことで大切なお客様が離れてしまっては本当にもったいないことです。

そうならないためにも今回は、特にこんなお店はゴキブリの格好の棲家になってしまう!という例をお伝えしていきます。
ゴキブリの巣になりやすところもお伝えし改善の参考にしていただければと思います。

まだ見かけないというお店でも当てはまるところがあれば要注意です。

目次

什器下にゴミが溜まっている

什器下のごみ
什器下のごみ

調理中に落下した食材などが落下して什器下の取れないところに転がり込んでしまったり、床を流す際に什器の足にゴミが引っ掛かり長年蓄積、ラップや包装などのビニール、割れた食器など什器下はとてもゴミが溜まりやすい場所です。ゴキブリもゴミの中は居心地がよく巣になりやすい場所となります。
ゴキブリ生息率ナンバーワンと言っても過言ではない部分となります。
ライトで照らしてゴミが落ちてないかチェックしてもよいでしょう!

段ボールや紙類、お酒のプラケースなどを放置している

段ボールにゴキブリ
段ボールにゴキブリ
紙袋にゴキブリ

段ボールや紙は暖かくゴキブリの好きな隙間がありゴキブリが大好きな場所です。お酒やおしぼりのプラケースも長年放置していると巣になってしますことがとても多いです。

店内に物が多く、不要なものまで置いてある

物が多いとゴキブリの棲家がその分増えてしまいます。また見通しが悪くどこにゴキブリが住み着いているのかがわからなくなってしまいますのでいらないものは処分してすっきりさせましょう。

店内に隙間が多い、壁に配管、配線などのまわりの隙間や穴が開いている。

壁に配線の穴
ゴキブリは数ミリ程度の隙間が大好きです。また配管が壁から出ている場合パテ埋めされていないことがあります。そこから壁の中と店内を出入りしたりします。
オープン前の店舗工事の段階から隙間や配管のパテ埋めをチェックしておくと後々効果が出てくるでしょう。

 

厨房の壁の破損、ステンレス壁に隙間がある

壁の破損部にゴキブリ
壁の隙間にゴキブリ

飲食店の厨房の壁の破損や壁に貼られているステンレスが経年により隙間が出てくるとゴキブリにとってとても住みやすい場所となります。
什器が入り修繕がしづらく駆除剤も施しづらい場所となるので注意しましょう。

中古の什器の持ち込み、ストッカーなどが錆びている

ストッカーが錆て劣化1
ストッカーが錆て劣化2

ゴキブリがいた店舗からの冷蔵庫や食洗器など物の移動は中に住み着いているゴキブリも一緒に移動させてしますことになります。
また、ストッカーなどが錆びてしまうと余計な隙間ができてしまい奥までゴキブリが住み着いてしまうことになるのでとても厄介です。
これらも注意が必要です。

まとめ

ここまで例に挙げてきたことに注意を払えばゴキブリの生息、定着の危険性は低くなります。
ただこれらがすべてクリアできていてもゴキブリは住み着きます。
しかし、これらが改善できているとゴキブリが住み着いても駆除する場合、比較的簡単にいない状態にさせることができます。
衛生的な環境という点でも挙げてきた例が当てはまるようであれば是非とも今すぐ改善しましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

役職
ダスキン名古屋千成通店 支店長
害虫駆除歴
20年
資格
JHTC認定 HACCPコーディネーター
ターミニックス事業部 社内ライセンス全て取得

一般のご家庭から食品工場まで、20年以上に渡り害虫駆除の取り組みまた数多くの現場で経験を積んでまいりました。どんな現場であっても対応いたします。

経験と実績のダスキン東寺尾支店・ダスキン名古屋千成通店にお任せください。

目次