今回は活動も活発になってきたゴキブリのダスキンによる一軒家、マンションのゴキブリ駆除サービスの事例をご紹介いたします。
最近の住宅は、一軒家、マンションともに高気密、高断熱になっておりとても過ごしやすくなっている反面ゴキブリにとっても過ごしやい環境になっています。
先日お伺いしたお宅では、一番寒い2月にゴキブリが出た!ということも耳にしました。
ゴキブリが大の苦手という方は見かける前にプロの業者によるゴキブリ駆除も選択肢の一つとしてお考えいただければと思います。
一軒家、マンションのゴキブリ駆除の流れ
- 1.徹底した調査の実施:侵入経路、生息状況、周辺環境などのチェック
- 2.初回作業:専用のベイト剤入りのステーション設置、調査トラップの設置
- 3.定期作業:調査トラップの点検、ベイト剤処理または外周での侵入防止作業
※ゴキブリの生息状況により定期作業は室内作業か外周作業を決定します。
これらの工程を行いゴキブリの住みにくい環境を維持していきます。
一軒家のゴキブリ駆除:初回作業事例
今回は一軒家のご家庭での作業例をご紹介します。
こちらでは、卵からかえったばかりの小さいゴキブリを数匹見かけたという事でご依頼いただきました。
とてもお部屋は、きれいにされていたにもかかわらず入られてしまい卵を産みつけられてしまったようです。
天井裏、床下の薬剤処理(状況に応じて)

天井裏にベイト剤処理

床下にベイト剤処理
建物へのゴキブリの侵入経路は?
一軒家、マンションの場合、床下換気口や屋根や壁の隙間から建物に侵入し壁内部を自由に移動し室内へ侵入してきます。
こうなるとゴキブリの侵入を完全に防ぐことはとても難しいです。
また、開けたままの窓からの侵入、玄関から人が入るときに一緒に侵入してくることもあります。
ですので、天井裏、床下にも薬剤処理を行います。
室内の薬剤処理

クローゼット内

シンク下

冷蔵庫下

エアコン脇

玄関

窓サッシ
室内の主なベイト剤処理箇所
- クローゼット内
- キッチン:シンク下、戸棚
- 冷蔵庫周辺
- エアコン周辺
- 玄関
- 窓サッシ
これらの箇所にベイト剤による薬剤処理を実施しました。
これらの箇所はゴキブリが侵入、生息しやすい箇所となるので重要な薬剤処理ポイントとして実施してきます。
同時に調査用のトラップも設置しました。
2か月後の定期作業の様子
2か月後の定期作業はベイト剤の効果が出ているかを初回で設置した調査用トラップのチェック、目視調査(死骸がないか?生きたゴキブリがいないか?など)、またお住まいの方に初回作業実施後の発生状況のヒアリングを行います。
今回お伺いしたお宅のヒアリング結果
- 浴槽の照明に数匹ゴキブリの死骸らしきものがいる
- 初回作業数日後に玄関前で中ぐらいのゴキブリの死骸があった
- その後は、ずっとゴキブリを目撃していない。


とのことでした。しっかりと薬剤効果が出ている証拠です。
その後トラップの点検、目視調査、ベイト剤の処理を行いました。
すべてトラップには新しく捕獲されたゴキブリはおらず、家屋内のゴキブリは、ほぼいなくなった様子でした。
まとめ
このように調査、初回作業、定期作業を実施していきます。
引き続き定期的に侵入防止の薬剤処理、点検を行いゴキブリの住みにくい環境づくりを行いお住まいの方にご安心いただけるよう維持、管理させていただきます。

役職
ダスキン名古屋千成通店 支店長
害虫駆除歴
20年
資格
JHTC認定 HACCPコーディネーター
ターミニックス事業部 社内ライセンス全て取得
一般のご家庭から食品工場まで、20年以上に渡り害虫駆除の取り組みまた数多くの現場で経験を積んでまいりました。どんな現場であっても対応いたします。
経験と実績のダスキン東寺尾支店・ダスキン名古屋千成通店にお任せください。